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IT業界&職業研究セミナー

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3年生向け キャリア教育の一環 として、 株式会社アルク様 のご協力のもと、 IT業界&職業研究セミナー を実施しました。情報電子工学科の 木村先生 が、段取りを整えてくれました。 セミナーは、働くことの何に価値を見出すか、各自のライフスタイルにあった働き方、その実現のためにすべきことなどについて、各自が模索するところから始まりました。3年生の皆さんは就職に対する意識が高いようで、メモをとりながら真剣に聞いていました。質問も序盤から積極的に出ていました。 私は、会議のため、最初の15分しか参加できなかったのですが、具体的かつ現実的な話で面白そうでした。最後まで聞けなくて残念です。私も今後の人生のために、自分のライフスタイルにあった働き方とかを学生さんと一緒に考えてみたかったです。 このセミナーをきっかけに、学生さんが自分にあった就職ができればいいなと思います。 はじめに木村先生からセミナーの内容と講師の方が紹介されました。今日のセミナーのために、株式会社アルク様から3名の方が来てくれました。暑い中、ありがとうございました。 今日のアジェンダが紹介されました。 セミナーの目的、働く価値観、会社が求める人材、IT業界について、アルク会社概要、先輩社員の働き方、質疑応答、先生のご好評 提示された選択肢から、自分にの考えにあった価値観を選んで書き込んでいるところです。 選んだ内容を掘り下げて、自分の進むべき道を模索していく作業のようです。 作業以外にも講師の方の説明をメモしている学生さんもいました。 自分の将来に関することだけあって、みなさん真剣です。

大学の景観【図書館そばの紫陽花】

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 まだ、梅雨入りしてから、たいして雨も降っていませんが、この時期は、図書館のそばにある紫陽花(あじさい)が咲きます。こじんまりとしてますが、さまざまな色の花が咲いてとても綺麗です。また、この場所は2階通路のちょうど下にあるので、上から見ることもできます。ちょっと怖いですが。今回は、数十枚くらい写真を撮ったので、その中から7枚ほど掲載します。 図書館側にある紫陽花です。他にもあちらこちらに咲いています。 2階通路から見下ろすと、こんな感じで見えます。高いところは苦手なので、寄るのはこれが限界でした。 青色の紫陽花です。自分はこの色が一番好きです。 ピンク色の紫陽花です。 白い紫陽花です。うまく撮らないと白飛びするので大変でした。 ガクアジサイです。この色はいっぱい咲いています。 こちらもガクアジサイですが、ピンクっぽい色をしていて珍しかったので撮りました。

オープンキャンパス・理工オープンラボ(6月)

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 6/21(土)と6/22(日)にオープンキャンパスが開催され、情報電子工学科では、機械工学科と共同で学科紹介とオープンラボを実施しました。そのときの様子をご紹介いたします。 皆様、暑い中、ご来場いただきありがとうございました。 まず、情報電子工学科→機械工学科の順に学科紹介が行われました。情報電子工学科の学科紹介では、学科の成り立ちや目的から始まり、コース、学びの特徴、卒業研究、就職などについて説明がありました。 ところで、周りの音で声が聞きづらかったようです。大変失礼いたしました。 電気電子コースの惠原先生が、生成AIで猫や豚の動画を生成し、展示してていました。なかなかの人気だったと思います。猫や豚に羽が生えて飛んでいましたが、理由を聞くと、あまりリアルにすると生成AIなのか本物なのか区別がつかないためだそうです。 このブースでは、情報通信コースの劉先生が、コンピュータウィルスのデモをしていました。 ランサムウェアと呼ばれるウィルスのデモだと思います。劉先生は、このようなコンピュータウィルスを検出したり、暗号化によって通信の安全性を高めたりする研究をしています。 このブースでは、阿部正英先生が信号処理や、それをベースにした画像処理について説明していました。画像処理の専門だけあって、55インチの大きなモニタで展示していました(専門は関係ないかも?)。 写真はタイムラプスという技術について説明しているところだと思います。 このブースでは、木村先生がVRのデモンストレーションを展示していました。VRのデモプログラムは、写真左の黒い服を着た学生さんが制作したもののようです。後で話を聞きましたが、この学生さん、VRに関して物凄く詳しいです。

大学の景観【本館正面入口から見える風景】

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情報電子工学科の中込先生が、本館の正面入り口から石巻駅の方角を見た風景を撮ってくれました。天気が良かったとのことで、緑が非常にきれいに見えています。 来週から天気が悪いようなので、この写真が気晴らしになればと思います。 大学本館正面の景色

特色ある授業:現代工学概論(第7回から第9回)

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 現代工学概論は、機械工学科と共同で展開している授業の1つで、「工学とは何か」、「様々な工学の例」をオムニバス形式で紹介する講義です。情報電子工学科と機械工学科の学生が一緒に学び交流できる貴重な機会でもあります。 今回は、第7回から第9回の講義を紹介します。 第7回講義 前半: 半導体技術が拓くナノテクノロジー(情報電子工学科 安田先生)  ナノテクノロジーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。安田先生の話によれば、ナノメートル(1ミリの100万分の1)サイズの非常に小さなものを取り扱う技術の総称だそうです(加工技術や観測技術など)。 今日はコンピュータ室を使って授業が行われました。 まず、安田先生がナノテクノロジーに関する講義を行いました。  そうはいっても、具体的にどれくらい小さなものであるか、その感覚がわかりません。 文部科学省のナノテクノロジーに関する解説ページ では、 地球の直径に対する1円玉の直径と説明されています。今日の講義では、まず、この辺りの大きさの感覚について、一般的な人間のサイズを基準に説明したのち、ナノテクノロジーを支える技術の一つである半導体技術が紹介されました。半導体技術に関しては、 第5回講義 で中込先生が話されていたので、少し聞きやすかったのではないでしょうか。 人間を基準とするとナノスケールとはどの程度のものか。。。 小数点以下の0の数に注目です。 後半: 情報セキュリティとは(情報電子工学科 劉先生)  最近、「***がハッキングされた」とか、「ランサムウェアに感染して身代金が...」などのニュースを聞くことがあると思います。インターネットが普及したことで、コミュニケーション、エンターテインメント、ショッピング、バンキングなど、様々な面で利便性が向上した一方で、これを悪用した犯罪も増えています。情報セキュリティは、安心・安全で豊かな社会生活を送るためには必須の技術であり、情報電子工学科でも多くの学生さんが、この技術を学ぶために劉先生の研究室を志望しています。  この授業では、情報セキュリティの3つの要素、機密性(情報漏洩しない)、可用性(コンピュータがダウンしない)、完全生(情報が改ざんされない)を中心に講義が行われました。 機密性(Confidentiality)、可用性(Availability)、完全性(Integ...

情報電子工学科の3年生が宮城県警察サイバー防犯ボランティアを委嘱されたようです。

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  6月11日のTOPICS に、情報電子工学科3年生の佐藤優樹さんが、 宮城県警サイバー防犯ボランティアの委嘱を受けたという記事が掲載されていました。 情報電子工学科からは、毎年、ボランティアの委嘱を受ける学生さんがいます。昨年度と2年前の学生さんは、どういう偶然か、私の研究室に所属しています。  今後は、宮城県警察の職員からレクチャーを受けながら、定期的なサイバーパトロールでインターネット上の 違法な情報や有害情報を見つけ、 犯罪を 未然に防止したり、被害を食い止めたりするとのことです。  佐藤さんは、 次世代エンジニア育成プログラムを修了しており 、また、コンピュータ系のサークル活動も熱心に取り組んでいて、今後の活躍に期待しています。 委嘱状を受け取る佐藤さん 委嘱式後の集合写真です。佐藤さんは前列左から4番目。

フレッシュマンセミナー:リメディアル教育(数学の復習)

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 今回のフレッシュマンセミナーは、 リメディアル教育の一環として数学の復習 を行いました。工学系の分野において、数学は最低限必要なものです。そこで、 学科ではフレッシュマンセミナーで数学リメディアル教育を、理工学部では数学寺子屋を展開して学生さんを支援し ます。  入学したばかりで意識するのは難しいですが、国語、数学、英語などの基礎科目は、将来、 就職活動をする際に、最初に、その能力が問われます。 ここをスムーズに通過するためにも、 基礎科目の能力を磨きつづけることが重要 です。  今日は、オーソドックスに、先生が講義を行った後、学生の皆さんが演習問題を解くというスタイルで授業を進めていました。私が取材に行ったときは、演習問題に取り組んでいるところでした。来週は、今日学んだことについて、EXCELなどのツールで、工学における具体的な使い方を学ぶ予定です。 先生から出された演習問題を解いています。 使用している教科書です。多くの先生から評判が良いもののようです。