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エンジニア職セミナー開催

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  去る12月16日、フォーラムエンジニアリングの鰻田様、今枝様にご来学いただき、「エンジニア職セミナー」を開催していただきました。受講生は、情報電子工学科の3年生です。  就職活動を控えた皆さんに、エンジニア職とはどのようなものか、大学で学んでいることがどのように活かせるのかなどについて、お話いただきました。また、cognavi新卒というエンジニア職専用のマッチングアプリを使って、学生の皆さんに適した企業を提案してもらうという体験を行いました。 まず、就職指導部長の惠原先生からセミナーの趣旨について、ご説明いただきました。 セミナーの様子です。 今回はフォーラムエンジニアリングの今枝様にご講演いただきました。 講演では、工学系エンジニアは世の中で切望されていること、社会におけるエンジニアの役割、エンジニアとして働くために重要なことなどを、体験談を交えてお話いただきました。 個人的にはエンジニアあるあるの話で面白かったです。 ご講演終了後、 cognavi新卒という理工系エンジニア専用のマッチングアプリで 、おすすめの企業を推薦してもらうという体験をしました。これまでに修得した授業科目を入力すると、適正のある企業を紹介してくれるアプリです。私も使ってみたかった。 パソコンやスマホで一生懸命、cognavi新卒に修得した授業科目を入力しています。 どんな結果が出たのでしょうか。  今回のセミナーは、時期的にも3年生の皆さんが就職活動に目を向ける良いきっかけになったと思います。今枝様、鰻田様、ありがとうございました。

特色ある授業(2年生後期):情報電子工学基礎実験(整流・論理回路)

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  2年生後期に実施される情報電子工学基礎実験では、4つのテーマについて実験を行います。また、取り組んだテーマの中から、印象に残った実験について発表します。 テーマA:交流移相・共振 テーマB:整流・論理回路  テーマC:PC組立・動作理解 テーマD:マイコン制御 発表会:履修者がテーマを選んで、実験内容やその結果を発表  今回、ご紹介するのは、電気電子分野のテーマBの実験の様子です。テーマAは、抵抗、コンデンサなどの電気部品を使った回路に関する実験なのに対して、テーマBは、ダイオード、トランジスタ、ICなど半導体部品を使った回路に関する実験です。  この実験では、 ダイオードによる整流 整流は、スマホの充電器や家電製品のACアダプタで使われる技術です。 論理回路の基本動作 コンピュータのハードウェアは、論理回路で構成されています。 について、実際に回路を組んで、その動作を確認します。写真は、整流回路に関する実験を行っているときのものです。論理回路の実験は、取材にいくまもなく終わってしまっていました。 写真のようなシステムで実験を行いました。 右下がブレッドボードを使って組んだ整流回路です。 オシロスコープという装置で回路の出力を測定します。 紫色の波形が測定結果です。 測定結果を先生にチェックしてもらっています。 いくつか質問も受けているようです。 はたして、組んだ回路は正しく動作しているのでしょうか?

石巻圏域の人口減少対策アイデアソンで優秀賞を受賞!

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 去る令和7年10月17日から19日の3日間、宮城県松島自然の家で 令和7年度石巻圏域の人口減少対策アイデアソン が実施されました。  宮城県が主催する企画で、石巻圏域の人口減少を食い止め、街を盛り上げるためのアイデアが競われました。  このアイデアソンで、情報電子工学科の森谷さん、刈谷さん、情報マネジメント学科の佐々木さん、遠藤さんの4名からなるチーム「人口マキマキ隊」が、みごと 優秀賞 を受賞しました。  MANABUNEと題した発表では、空き店舗を活用したカフェを展開して中高生に居場所を提供するとともに、大学や地元企業による講演会・交流会を通して石巻圏域について学べる環境を創るアイデアが提案されています。  本日、アイデアソンへの参加と受賞について、 学長先生に報告する場が設けられましたので、 ご紹介いたします。学生さんが誘ってくれたので、私も取材班として参加しました。  まずは、事務の方からアイデアソンの概要が説明されました。 続いて、4名の学生さんが自己紹介と参加の報告をしました。 右奥が森屋くん、左手前が刈谷くんです。 スライド資料にしたがって、アイデアソンの発表内容を学長先生に説明しました。 学長先生、興味津々で聞いています。学生さんたちは、まだ、ちょっと緊張気味です。 スライド資料 は、 アイデアソンの公式ページ に掲載されているので、興味がある方は是非ご覧ください。 説明の後、学生さんたちと学長先生とで懇談が行われました。 皆さん、緊張も取れて非常に楽しそうに議論していました。時折、笑顔も見られました。 アイデアの実現に向けた具体的な議論がされていましたので、今後の活動に期待しましょう。 最後に、みんなで記念撮影をしました。 皆さん、優秀賞受賞、おめでとうございます。

フレッシュマンセミナーB(1年後期):プレゼンテーション演習

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 フレッシュマンセミナーBでは、最後の4コマでプレゼンテーションの経験を積みます。2名または3名で班を組み、これまでに授業で体験した以下の3つの内容からテーマを選び、プレゼンテーションを行います。 ロボコード(基幹工学実習) レゴロボット制御(基幹工学実習) タイピング演習(フレッシュマンセミナー)  その発表の様子をご紹介します。 第1班はタイピング演習について発表を行いました。 正確で高速なタイピングに重要な要素 、能力向上の要因、演習方法などについて 詳細に分析 された発表で、大変面白かったです。 第2班はロボコードについて発表を行いました。 こちらも個人戦、チーム戦を勝ち抜くための方法を、それぞれ分析しており、 強いロボットとは何かを探求 している様子が伺え、興味深かったです。 第3班はレゴロボット制御とタイピングについて発表を行いました。 動画を取り入れたわかりやすいプレゼンテーションでした。 ライントレースを高速化するためのギミックも面白かったです。 また、ライントレースに適したロボットの例として、他の班のロボットを紹介していた点も斬新でした。 次週は、第4班から6班の発表を予定しています。

基幹工学実習:ライントレーサーの製作

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 基幹工学実習の「LEGOロボット制御」では、総合演習としてライントレーサーを製作します。  ライントレーサーとは、その名の通り、黒線を追跡するように移動するロボットです。実習では、光センサを使ったOn-Off制御によるライントレーサーを製作しました。  与えられた部品の中でロボットを製作し、On-Off制御のタイミングやモータの回転速度などのプログラミングを行います。実際のコースで試走を繰り返しながら、制限時間内に制御パラメータを詰めていきます。各チーム、おもいおもいのデザインでライントレーサーを製作していて、見ている方も楽しかったです。 ライントレースの様子。試走を繰り返して感想を目指しています。  最後に、完成したライントレーサーで、オーバルコースを1周させた時のタイムを競い合いました。この様子を4倍速のムービーでご紹介いたします。ライントレース初挑戦だったため、うまくいかないチームもありましたが、皆さんよく頑張りました。  2本目のムービーは、タイムトライアル後のフリー走行です。各チーム、自主的に改良を加え、試走を繰り返していました。少々長いムービーですが、興味のある方はどうぞ。

特色ある授業(2年生後期):情報電子工学基礎実験(PC組立・動作理解)

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 2年生後期に実施される情報電子工学基礎実験では、4つのテーマについて実験を行います。また、取り組んだテーマの中から、印象に残った実験について発表します。 テーマA:交流移相・共振 テーマB:整流・論理回路  テーマC:PC組立・動作理解 テーマD:マイコン制御 発表会:履修者がテーマを選んで、実験内容やその結果を発表  今回、ご紹介するのは、情報通信分野のテーマCの実験の様子です。最近では、PCの中身を見たことがないという人が増えてきました。しかし、情報電子工学科の学生としては、将来、自分が使う商売道具の中身くらいは知っておいてほしいと考えています。  そこで、この実験では、 PCの一部の部品の組み付け(時間的な都合で全てではない) BIOSによるPCの構成確認と起動・動作設定 オペレーティングシステムのインストール オペレーティングシステムの基本操作 を行い、PCの構造や動作の仕組みに関する理解を深めます。 先生の説明を聞きながら、PCのマザーボードに部品を組み付けていきます。 各部品をどこにつければ良いか、慎重に確認しながらの作業になります。 ひと通り完成しました。水色の縁が見える部分がCPUです。 分かりづらいですが、その手前にメモリが2枚、刺さっています。 蓋を閉める前に、先輩にチェックしてもらっています。 左がSAを担当してくれている先輩です。 この先輩が実験をやったのは2年前ですが、ちゃんと覚えていてくれました。 先輩にOKをもらえたので、BIOSを起動して、PCの構成確認と動作設定を行います。 どうやら無事に動きそうです。 これからWindowsとLinux OSをインストールして、基本的なOS管理を学びます。

特色ある授業(2年生後期):情報電子工学基礎実験(マイコン制御:IoTの基礎実験)

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 2年生後期に実施される情報電子工学基礎実験では、4つのテーマについて実験を行います。また、取り組んだテーマの中から、印象に残った実験について発表します。 テーマA:交流移相・共振 テーマB:整流・論理回路  テーマC:PC組立・動作理解 テーマD:マイコン制御 発表会:履修者がテーマを選んで、実験内容やその結果を発表  今回、ご紹介するのは、情報通信分野のテーマDの実験の様子です。テーマDにはマイコン制御実験という名称が付けられていますが、実際に取り組んでいるのは、M5 Stick C Plusというマイコンを使ったIoTの基礎実験です。  この実験では、マイコン、環境センサ、Google spreadsheet+app scriptを使って、 マイコンを使った環境センシング マイコンの制御プログラミング ネットワークプログラミング IoTシステムの仕組み の基礎を具体的に学びます。また、プログラミングの難しさ、厳しさを学ぶ場でもあります。 うまく動作しないようで、相談しながらデバッグしています。 資料を見ながら一生懸命間違いを探しています。 手前のオレンジの物体がマイコン、右奥の白い物体が環境センサです。 センサによる環境情報の測定結果が表示されています(日時、温度、湿度、気圧) この測定データが、クラウド上のGoogle spreadsheetに自動で書き込まれれば成功です。 画面左側のに測定プログラム、右側にGoogle spreadsheetが配置されています。 マイコンから、測定データがSpreadsheetに自動で送られることを確認しています。 成功したようです。 得られたデータを可視化し、レポートを作成しました。

中込真二先生がWorld's Top 2% Scientists 2025に選出されました

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  情報電子工学科の中込真二教授が、スタンフォード大学とエルゼビア社が発表しているWorld's Top 2% Scientists 2025「単年部門」で選出されました 。  スタンフォード大学の「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」リストは、科学的卓越性と影響力を評価する貴重なもので、発表論文のインパクト(被引用数)に重点をおき、評価されています。今回、世界では米国が7106人、中国2270人、英国1639人、…とつづき、日本では924人が選ばれました。  中込教授は、 ワイドバンドギャップ酸化物半導体をテーマに研究を続けて来られ、数多くの優れた論文を発表 されています。今回の選出は、この研究実績が評価されたものでしょう。  情報電子工学科のみならず、石巻専修大学としても名誉あることでありますので、この場をお借りして、中込先生の選出を称えたいと思います。 World's Top 2% Scientists 2025選出証明です。 中込先生、おめでとうございます! ブログのため、鮮明な画像を掲載できないのが残念です。。。

木村健司先生が石田實記念財団2025年度研究奨励賞を受賞しました

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  情報電子工学科の木村健司准教授が 、 財団法人石田實記念財団 2025年度研究奨励賞を受賞しました。  受賞題目は 「ネットワークの堅牢性と効率性を保証するグラフ理論条件に関する研究」 です。  この奨励賞は、 環境、システムおよび工学一般分野で情報通信の研究開発に携わる研究者・教育者の研究業績を称え、また、今後の情報通信産業への貢献に期待し、贈呈されるものです。  去る11月7日(金)に、贈呈式ならびに研究発表会が行われましたので、その様子をご紹介いたします。 奨励賞の贈呈式及び研究発表会の様子です。 写真は同席した理工学部長に撮影していただきました。 木村先生、おめでとうございます!

特色ある授業(1年生後期):基幹工学実習(LEGOロボット制御)

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ロボコードによるプログラミング体験 LEGOロボット制御 ディジタルマルチメータによる電気素子の測定 3-D CAD体験  第5回から第7回の実習では、LEGO(R) SPIKE(TM)を使ったロボット制御実験を行います。  LEGO(R) SPIKE(TM)は、最近注目されているSTEAM学習教材での1つです。   マイコンブロック、センサ、モータ、機構ブロックを組み合わせて作ったロボットをプログラミングにより動かす ことができます。  この実験では、移動型ロボットの製作とライントレースプログラミングを通して、マイコンによる電子制御の基礎を学ぶことと、プログラミングにより機械を動かすことの楽しさを体験することを目的としています。  初回の実験では、主に、簡単な移動型ロボットの製作と、プログラミングツールの使い方を学びました。 移動型ロボットを製作して、ライントレースの動作をプログラミングしています。 テキストに載っているロボットから、自前でかなり改造しているようです。 ブロックならではのお手軽さ、というところでしょうか。 先生に、今日の成果をPRしているところです。 その場でプログラムを改良しています。 最も基本的な方法ですが、なかなか上手くライントレースしていました。 ライントレースのムービーはこちら (テロップ見づらくてすみません)↓

特色ある授業(2年生後期):情報電子工学基礎実験(交流移相・共振)

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 2年生後期に実施される情報電子工学基礎実験では、4つのテーマについて実験を行います。また、取り組んだテーマの中から、印象に残った実験について発表します。 テーマA:交流移相・共振 テーマB:整流・論理回路  テーマC:PC組立・動作理解 テーマD:マイコン制御 発表会:履修者がテーマを選んで、実験内容やその結果を発表 今回ご紹介するのは、電気電子分野のテーマAの実験の様子になります。情報通信分野のテーマについては、後日、紹介いたします。   オシロスコープという電気信号を測定する機械で、自分が組んだ電気回路の動きを測定しています。 装置の調整中なので、ものすごく真剣な顔つきをしていますが、それ以外は楽しそうに実験に取り組んでいました。 実験結果を記録しています。中央手前が、実験のために組んだ回路です。 抵抗やコンデンサという電気部品を使って電気信号を時間的にずらす機能を実現する回路です。 きちんと回路が組めて、予想通りの電気信号が測定できているようでした。

特色のある授業(3年生前後期):情報電子工学応用実験

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前期に引き続き、情報電子工学応用実験が始まりました。 この実験は、3年生の専門実験で、1年を通して以下の4つのテーマに取り組んでいます。 テーマA:オペアンプ,発振回路,発表 テーマB:半導体デバイス テーマC:ロボット制御 テーマD:画像信号処理  今回は、 テーマD画像信号処理 を紹介します。    画像は、人工知能やコンピュータ制御で使われる非常に重要なセンサ情報の1つです。画像からは、そこに映っているモノの大きさ、色、輪郭など、さまざまな情報が得られます。さらに、物体までの距離を測ったり(3次元計測)、物体の種類を判別したり(物体認識)できますが、その結果は自動車の自動運転や農作物の選別、あるいは防犯システムなどに応用されます。  画像信号処理の実験では、MATLABという画像解析ソフトウェアを使い、画像データの扱い方や解析技術などを学びます。私が見学に行った際には、スマートフォンで撮影した画像やウェブからダウンロードした画像などをMATLABプログラミングにより読み込み、画像サイズ、記録形式、撮影機器、撮影日時などの情報を抽出していました。  もう少し先に進んだら、また紹介しようと思います。 自分のスマホで撮影した画像をMATLABで読み込み、画像の情報を抽出しています。 スマホの機種までしっかり出ていました。 スマホ画像をウェブに載せる際には注意が必要なことがよくわかります。 実験の中間報告をしています。スマホ画像とウェブ上の画像に加え、MATLABプログラミングによる自動生成画像の情報抽出もやっていたようです。

お知らせ【大学祭に企画展示します】→【大学祭に企画展示しました】

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 10月11日、12日の両日、石鳳祭(大学祭)が実施されます。 10月12日の1日限定ですが 、情報電子工学科所属の有志の教員が企画展示をすることになりましたので、お知らせします。  デジタルテクノロジー体験 と題して、VR、生成系AIによる画像生成、情報セキュリティ、AIによる物体検出、ロボット制御などを展示します。中学生以上向けの内容になっていて、 どちらかというとオープンラボに近いです 。   本年度のオープンキャンパスで、情報電子のオープンラボを見ようと思ったけど日程や時間が合わず見れなかった、もう一度見てみたい、という方、是非、お越しください。 大学祭展示ポスター 追記:10月12日に実施しました。だいぶ多くのお客さんが来てくれました。卒業生も何人か顔を出してくれました。忙しいでしょうに、ありがたい話です。 なお、忙しすぎて、写真を撮るのをすっかり忘れていましたので、予告への追記とさせていただきました。

特色ある授業(1年生後期):基幹工学実習(ロボコード)

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  基幹工学実習(1年生後期)は、情報電子工学あるいは機械工学の分野の導入教育の役割を果たす実習です。機械工学科の高橋先生にもご協力いただき、4つのテーマについて実習を行います。 ロボコードによるプログラミング体験 LEGOロボットのライントレース制御 ディジタルマルチメータによる電気素子の測定 3-D CAD体験  第1回から第4回の実習では、ロボコードによるプログラミング体験を行います。  ロボコードとは、バトルタンクをプログラミングして、他のバトルタンクと対戦するアプリケーションです( Robocode Home より)。記述言語はJava言語で、専用のAPI(命令)を使って、バトルタンクの動きをプログラミングします。  第1回の実習では、バトルタンクのプログラミング方法を学びます。何人かの学生さんに様子を尋ねましたが、どの学生さんも、 プログラムの記述に難しさはないがノンプレイヤータンクに勝つ戦略を考えることが難しい、 だそうです。 バトルタンクのプログラミングを練習しています。 劉先生からヒントが出されているところです。 バトルタンクの戦略を研究中です。 移動パターン、移動速度、発射タイミングなどのパラメータを変えたときのタンクの動きを観察し、戦略を練って、プログラミングします。

ETロボコン東北地区大会

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 昨日9/20に、いわて県民情報交流センター(アイーナ)で、ETロボコンの地区大会が開催されました。安藤さんと鈴木さんにとっては、これまで頑張ってきたことの集大成となる大会です。  彼らのチーム ISUcaffeinate は、本大会からフィジカル部門プライマリクラスへの参加になります(昨年まではシミュレータ部門エントリークラス)。 ロボットを実際にコース上で走らせるクラス です。また、大会のスポンサーである 株式会社マイナビEdge様との産学連携出場 です。  フィジカル部門では、チェックポイントの通過タイムや難所(ダブルループ、スマートキャリ)のクリアボーナスなどで順位を競います。今年はプライマリクラス初参戦なので、目標はゴールまで到達することだと言っていました。  私も開会式の少し前から会場で観戦してきましたので、その様子をご紹介いたします。 会場に着いた時には、試走会をしていました。最終的な打ち合わせをしている模様です。 (後で聞いたところ、トラブル発生で大変だったそうです) 開会式の様子です。ついに地区大会が始まりました。 組込みシステム技術協会や東北経済産業局の人、スポンサーが挨拶していました。 ずいぶんと気合が入った大会です。 開会宣言の後、集合写真を撮りました。いよいよ競技開始です。 コース中央には チャグチャグ馬コ 、周りには わんこ兄弟 が配置されていました。 いよいよ次が順番です。ネクストチャレンジャーデスクで出番を待っています。 ついにISUcaffeinateの出番がやってまいりました。まずはLeftコースです。 見事ゴールまで辿り着けるのか。 Leftコースの走行結果です。どうぞご覧ください。 容量の関係で、960x540、4倍速の動画にしています。 フルバージョンは、どこかに載せたいと思います(Instagram?)。 Leftコースの走行が終わったばかりですが、Rightコースの走行に向けて鋭意打ち合わせ中です。 競技終了後、スタッフの方に声をかけられていました。インタビューかなにかでしょうか。 ロボットや走行モデルの設計思想がプレゼンされていました。 総合評価では、競技だけでなく、この辺りも評価されるようです。 昼食休憩、モデルワークショップの後、表彰式が行われました。 基本的には得点上位のチームが独占という感じでした。 敢闘賞もら...

3年生実習:学外見学・実習を実施しました。

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 この実習は、情報通信やエレクトロニクスに関する企業の現場を見学することで、 学内の授業だけでは得られない実践的な知識や技術に触れ、今後の就職活動へのモチベーションを高めることを 目的とした授業です。  本年度は、3年生クラス担任の木村先生にコーディネートしてもらい、9月11日、12日の2日間で4つの企業・事業所を見学しました。みなさんもよく知っている企業・事業所にも行きました。  参加者は5名でしたが、みなさん非常に意識が高く、勧められたことに積極的に参加したり、質問をしたりしていました。私も参加しましたが、どの企業・事業所も仕事内容、コンセプト、先端技術が興味深く、楽しい経験をさせていただけました。以下、主な見学内容と集合写真をご紹介します。 □ アイリスオーヤマ株式会社:角田I.T.P./角田工場 見学内容: 会社概要の説明、ショールームおよび製造ラインの見学 印象深かった点: 製品開発のコンセプト⇒ ユーザが要望していることを知る仕組みを作り、そこから製品を創り出していくというユーザ視点のコンセプトは素晴らしいと思います。 社是⇒ 1番目に 会社の目的は永遠に存続すること、 とありました。60年以上前に、SDGsにも通ずる社是があったことに感心しました。 検査体制 ⇒先端ITを駆使し、徹底した適合検査・衛生管理を行なっている点に、安心感を覚えました。今度、食べてみたいと思います。いただいたペットボトルのお茶は美味しかったです。 その他⇒ スポーツを通して地域・企業活性化の取り組みをしているそうで、社会との繋がりを大事にしていると感じました。 角田I.T.P.のフロントで撮影した集合写真です。 針生様をはじめとするアイリスオーヤマの皆様、ありがとうございました。 □リコーインダストリー株式会社 見学内容: 会社概要の説明、製造ライン・福利厚生施設の見学 印象深かった点: 製造工程改善の理念⇒ 困りごとは、それをよく知る当事者が解決するのがベストという考えのもと、多くの内製ツールを開発し課題を解決する姿勢に共感しました。 福利厚生施設 ⇒有志の社員が DIYで創り上げたカフェスペースがありました。 社員のための施策⇒ デジタルサイネージによる情報共有をはじめ、働きやすい環境・施策が数多く見られ、社員を大事にしていることが伝わってきました。 その他⇒ 自分たちで考...