特色ある授業:基幹工学実習(ロボコード)

  基幹工学実習は、情報電子工学あるいは機械工学の分野の導入教育の役割を果たす実習です。機械工学科の高橋先生にもご協力いただき、4つのテーマについて実習を行います。

  • ロボコードによるプログラミング体験
  • LEGOロボットのライントレース制御
  • ディジタルマルチメータによる電気素子の測定
  • 3-D CAD体験
 第1回から第4回の実習では、ロボコードによるプログラミング体験を行います。
 ロボコードとは、バトルタンクをプログラミングして、他のバトルタンクと対戦するアプリケーションです(Robocode Homeより)。記述言語はJava言語で、専用のAPI(命令)を使って、バトルタンクの動きをプログラミングします。
 第1回の実習では、バトルタンクのプログラミング方法を学びます。何人かの学生さんに様子を尋ねましたが、どの学生さんも、プログラムの記述に難しさはないがノンプレイヤータンクに勝つ戦略を考えることが難しい、だそうです。

バトルタンクのプログラミンをしています。劉先生からヒントが出されているところです。
バトルタンクのプログラミングを練習しています。
劉先生からヒントが出されているところです。

バトルタンクの戦略を研究中です。タンクの移動パターン、移動速度、発射タイミングなどを試行錯誤的に変えて、バトルタンクの動きを観察しています。
バトルタンクの戦略を研究中です。
移動パターン、移動速度、発射タイミングなどのパラメータを変えたときのタンクの動きを観察し、戦略を練って、プログラミングします。

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