2012年9月21日金曜日

菅原澄夫研究室の髙橋裕介君と梶原優君がJJAPに研究論文を共著発表


この度、菅原澄夫研究室の平成23年度卒研生の髙橋裕介君と大学院修士課程修了生の梶原優君が、菅原教授と共著でJJAP(応用物理学会刊行の英文論文誌)に研究論文をそれぞれ発表した。

タイトル: Analysis of Characteristics of Coupled Bending Vibrators as a Force Sensor
論文誌・巻頁: Jpn. J. Appl. Phys., Vol. 51 (2012) pp. 07GC05-107GC05-5. 
著者: Sumio Sugawara, Jiro Terada and Yusuke Takahashi.

本論文は、髙橋君が菅原教授の指導のもとに卒業研究で行った研究内容の一部をまとめたもので、周波数変化型加速度センサに使用される新しい力センサの諸特性を有限要素法解析により明らかにし、加速度センサへ応用できることを示したものである。

タイトル: Improvement of Characteristics of Frequency-Change-Type Two-Axis Acceleration Sensor
論文誌・巻頁: Jpn. J. Appl. Phys., Vol. 51 (2012) pp. 07GC06-107GC06-6.
著者: Sumio Sugawara and Yu Kajiwara.
 
   本論文は、梶原君が同教授の指導のもとに修士課程で研究した内容の一部をまとめたもので、周波数変化型2軸加速度センサにおいて従来から問題となっていた他軸からの好ましくない信号を折り曲げ支持棒の寸法調整により低減させる方法を提案し、センサの著しい特性改善が図れることを示したものである。なお、梶原君は今回でJJAP3件目の掲載となった。

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